久しぶりに出会いました
旅行とは全然関係ないのですが、最近すごく素敵な本を見つけ、
とても嬉しかったので紹介します。
いしいしんじの「雪屋のロッスさん」という本です。
すごく短い短編集で、色々な職業の人の、人生のワンシーンを切り取ったようなお話です。
タクシー運転手、大泥棒、そしてポリバケツまで、その職業は様々。
少し不思議で、とっても温かい世界が描かれています。
すごく久しぶりに、読み終る前に「この本は私のお気に入りになる」と確信できた本に出会いました。
それは、小さい頃から本が大好きな私にとってはとても嬉しく、そして稀なできごとです。
いしいしんじは、本屋さんで「ぶらんこ乗り」をジャケ買いしてから好きになり、
最近図書館で何冊か彼の本を見つけたので借りてきたのですが、
その中の一冊がロッスさんだったのです。
「 午後の日差しがななめに差し込む八畳間にあぐらをかき、
玄米茶をすすりすすり、ゆう子さんは薄いページをひらきました。
すぐに没頭します。カラー挿絵による鮮やかな導入、平易かつ正確な訳文、
息をのむ筋立て。お茶はとうにさめてしまい、ゆう子さんはそんなことに気づきもしません。
最後のページをゆっくりをめくりおえ、ほう、と彼女は吐息をつきます。
そうだ。胸のなかでひとりごちる。自分はこういう本を読んで、読書好きになったんだわ。」
収録されている短編の一つ、”図書館司書のゆう子さん”からの抜粋です。
これこそ、「ロッスさん」を読んでいるときの私の気持ちでした。
私がこれを読んでいたのは中央線の中でしたが…
早速、ロッスさんの本の紹介文を読んでみたよ~
ゆう子さんもステキだね。
やさしい気持ちになれそう。
本屋さんで立ち読みしてみようっと。
立ち読みと言えば、「ヴィレッジヴァンガード」や旅の本屋「のまど」にも久々に行ってみたくなった。
没頭しちゃいそう♪
本に没頭している時って幸せだよね。
アイへ
立ち読みするときには青兵のお話も読んでみて

ポリバケツの青木青兵も、一本芯の通ったポリバケツだよ
本屋さんに行くと時間がたつのを忘れてしまうよね~