アモイカラーは紫
年末のアモイ旅行を計画するにあたって、大きな心配事がありました。
それは、ビザ申請中のため、手元にパスポートがないこと。
本当はベトナムとかタイとかに行きたかったのですが、国外はNG。
国内旅行でも、外国人である私たちの身分証明書はパスポートしかないので、
飛行機搭乗の際にやはり必要。
色々と調べた結果、出入境管理局で、
「この人は今ビザ申請中です」という証明書を発行してもらい、
その証明書があれば飛行機に乗れることがわかりました
実際の証明書はペラペラの紙切れに証明写真をホッチキスでとめただけのもの。
ちょっと不安でしたが、大丈夫でした!!
というわけで、少しでも暖かいところに行きたいという
私の希望をくんでもらい、アモイ行きが決定。
アモイは、中国語では厦门(xiamen)。
上海から1.5hr程のフライトです。
今回宿泊したのは、厦门日月谷温泉渡假村というホテル。
中心から離れていてちょっぴり不便ですが、温泉つきというところにひかれて、決めました。
行きはアモイ航空。
全く期待していなかったのですが、まあ普通でしたよ。
キャビンアテンダントは紫色の制服。
短いフライトにも関わらず機内食が出て、お腹がすいていたこともあり、
なかなかおいしくいただきました(凹さんじゃないですが)。
も三度目の飛行機。とてもいい子でした。
空港からは紫色のタクシーで
「日本人は中国人だ」といういきなりの論理を展開する
運ちゃんがアモイ案内をしながら、乗っけてくれました。
も聞かずにはおれず、速攻の「为什么?」
答えは「漢字が一緒だし、もともとは大陸から来たから。」
しょっぱなから、中国の田舎はすごいな…と
あまりの理論に、反論する力も失せました。
そんなこんなで無事にホテル到着。
このホテルの向かいには、同じ系列の温泉村があります。
いうなれば箱根小涌園のユネッサンスのような場所。
早速水着に着替えて出陣。は水着がないのでマッパに浮き輪で参戦。
上海よりは随分暖かいとはいえ、裸の赤ちゃんには寒いかな、という感じ。
温泉は色々な種類があるのですが、あまり出たり入ったりするとよくないので、
ちょっぴりだけ楽しみました。
中国の女子の間では、まだビキニ派は少ないようで、
男子はみんなスクール水着に毛が生えたようなものを身につけていました。
まあ、ここは、ホテルの宿泊料金に含まれてたから楽しめたようなものの、
正規料金を払ってまで行こうとは思わないかな…。
タダで飲めるジンジャーティーはかなりまずいし
でも、子供がもうちょっと大きかったら、夏に行くと楽しいかもです。
プールもあるし、なかなかよさそうな食堂もありました。
ホテルへ戻り、館内のレストランで食事。
この辺は周りになーーーんにもないので。
レストランのお姉さんおすすめのアモイ名物などを
ちょこちょこつまみました。
土笋冻という煮こごりのようなもの(写真右下)も、変わってておいしかったです。
あとは鴨とか、スープとか。
はかなり薄かったです。ご当地ビール。
帰ってきてから、土笋冻とは何なのか調べてみたところ、
土笋という海の生物の煮こごりということ。
で、土笋って何よ?と思ったら…衝撃!
この写真を見る前に食べてよかったです。
なかなか濃い一日目を過ごし、みんなとっても疲れて眠りにつきました。
つづく!
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