Archive for March 8th, 2012

四代目

引越しをしたのが昨年末。
以前来てもらっていたナンシー(アイさん)はもう通えないので、
新しい人を探しました。

近所のアイ紹介所で紹介してもらい、じゃあ明日から来ます、
という手筈になっていたのに、「やっぱり無理」と連絡が入ったりして
なかなか見つかりませんでした。
当時は私もつわりがまだあり、引越し後でぐちゃぐちゃだったので、
早く来て欲しかったのですが…。


しかも、前の家よりも都心にあるので、アイの時給相場も高い!
近くに日本人が結構たくさん住んでるマンションがあるので、
そこの警備のおじさんにも、いい人いたら紹介してと頼んでおいたのですが、
日本人宅で働いた経験のある方は時給20元だってOrooro
そうじゃない人の15元だって高いと思ってたのに~。


まあ、そんなこんなでついに決まったのが三代目のデボラ(仮名)。
初めは、テキパキ仕事してくれそうだと思ったんだけど、
この方、おおはずれでしたPunpun

仕事も遅いし、もちろんテキトウだし。
洗濯物も、乾いたものをハンガーからはずすのはいいんだけど、
畳まない。


言わなくちゃわからないようなことならしょうがないんですが、
洗濯物が乾いたら畳む、って、今まで来てくれてたアイ達は
何も言わなくてもやってくれてましたよ。
だって、それが仕事ですもの。


それに、私が薄めて使っているキッチン用洗剤も、
「これを使ってね」と言ったにもかかわらず、
濃い原液をたくさん使って洗っていた!!
言うことも聞いてくれない。


そして、うちから出るリサイクルできそうなゴミ、ジュースのパックや
牛乳のパック、瓶類など、を時間をかけて丁寧に洗って、
乾かして、つぶして…貯めていました。
これは、自分で持って帰るため。
もちろん、持ってかえってもらうのは一向にかまわないんだけど、
我が家の仕事の時間中に、そんなことにたくさん時間かけてるのは問題。


だから、もうやめてもらおうかねぇなんて話していた時に、
春節に田舎に長いこと帰るから、代わりの人を紹介する、と
本人から言ってくれました。
もちろん、帰ってきてもその代わりの人が続けてくれるとのこと。


とりあえずホッとしたものの、引っ越してからアイ運に恵まれていなかったので
新しい人がどんな人が不安でした。



そしてやってきたのが四代目のシンディー(仮名)。
江蘇州の出身で、歳は50歳前半くらいかなあ。
すごく失礼なのですが、正直、初日に来てくれた時見た目があまりに田舎臭いから
ビックリしました。By Hiroshiが色々説明してくれてたのも全然聞いてないし。
(でも話聞かないのはこちらの国の方の普通、なので、それはしょうがない。)


それでも、仕事はなかなか速くて、がんばってやってくれますし、
自分で気づいたところを掃除したり、自発的に仕事してくれます。
デボラと比べるとすごくいいです。


でも、ある日のこと。

キッチンの収納棚のドアが汚いから、と掃除してくれていた彼女。
普通の洗剤じゃ汚れが落ちないと言われ、我が家に唯一ある掃除用の化学洗剤
「全能水」(すごい名前!)を渡して掃除してもらっていました。
キッチンに置いてあった金タワシでごしごししてくれていたのですが、
それから少ししてふとキッチンを見たら、なんと、その化学洗剤をたっぷりつけた
汚い金タワシで、土鍋をゴシゴシしてる!!!!OrooroOrooroOrooro


さすがの私も、初めて中国語で声を荒げてしゃべってしまいました。


食べるものを調理するお鍋を、そんな汚いタワシで洗うなんて私には耐えられない。
「キレイ きたない」の感覚が全然違うみたいでメチャクチャ不安になりました。


ナンシーは30代で若かったので、感覚の違いがあっても、
少し説明すれば結構わかってくれることもあったのですが、
シンディーはちょっと無理みたい。


また、以前は週3回アイさんに来てもらっていて、いない日には私が家事をしていたので、
彼女たちも「私のやり方」の痕跡を見て、我が家流にやってくれたりもしていたのですが。
今は、私が仕事を始めたため週6回来てもらっているので、私が更に家事をしなくなったと
いうのもあるのですが、それにしても、そういう風に目で学んでくれないんです。



今日も、幼稚園で使っているHalのオムツがなくなったので新しいパックを持っていくために
玄関に置いておいたんです。
ふと振り向いたら、いきなりシンディーがそのパックをハサミで切ろうとしている…!
「何してるのーー?」(とまたちょっと声をあげてしまいました。)
そしたら
「袋開けようと思って」って。


あのさ、その前に聞いてくださいよ。私に。
一言、「これ開けようか?」って言ってくれればすむことじゃないのさ。
色々やろうと気を使ってくれてくれる気持ちはすごく嬉しいし、
評価するんだけど、それが結局”いい迷惑”になってしまったら
お互い悲しいじゃないですか。



これからどうやっていけばいいんでしょうかねぇ。



彼女の勤務時間(2時間)が終わる前に私はいつも家を
出てしまうのですが、盗難とか、そういう一番基本的なことは大丈夫そうなので、
そこはいいんですけど。


毎日他人に家に来てもらって、家の仕事を色々やってもらうのって、
すごく助かるしありがたいけど、やっぱりちょっと疲れてイライラしちゃうんですよね。



と、家事も全部自分でがんばってる日本のママにとっては、
贅沢な悩みなんでしょうけれど。ごめんなさい。


By Kyoko