Archive for August, 2012

出産日記II-4 兄と弟

【7月31日】

病室でのそら。


Soraが生まれた翌日から、Halはちょうど幼稚園が3日間あったので、
昼間かなり助かりました。
ママが家にいなくてもきちんとご飯を食べて幼稚園に行ってくれたそうです。
むしろママがいない方が、少しよそ行きモードでちゃんとしてたみたい…笑


この日の午後はパパが幼稚園まで迎えに行ってくれて
(パパは「配偶者出産休暇」で3日間お休みをもらえました。)
一緒に病院へ。


前日大泣きして別れてから初めてママに会える、
そして弟と初めて会う瞬間です。
どんな反応をするんだろう…とこちらの方がドキドキ。


Donちゃんがお腹にいる時は、ほとんどその存在を無視して過ごしていたHal
目の前に赤ちゃんがいたら、さすがに無視はできません。


病室に入って、弟を紹介。
大歓迎とはいかないものの、「いいこ いいこ は?」と促すと
ちゃんと頭をなでてあげました。


ホッと胸をなでおろし、病室で遊びました。
Halも、ボタンを押したら上がったり下がったりする
病院のベッドが楽しかったみたいで、こんな笑顔も出ました。

しばらくして、パパと一緒に外にお散歩へ。



GBSの薬のせいで、出産直後は母乳禁止だったのですが、
翌日からは授乳してもいいということで、ようやくSoraに母乳をあげることができました。
Halの散歩中に授乳してしまおう、と思っていたのですが、
色々と手間取ってしまい遅くなり…ようやくおっぱい飲めたかな〜という時に
事件は起きました。



ちょうどその時パパとHalが帰ってきて、Soraがおっぱいを飲んでるところを
目撃したHalは凍り付いてしまいました。


パパにギュッとしがみついて離れず、ちょっと涙目で、
絶対にママの方を見ようとしない。
私が話かけても返事せず、ますますパパに抱きついてしまって…。
私が抱っこしようと手を伸ばしても逃げてしまいました。


よっぽどショックだったんだね。
私も、泣いてしまいそうなくらいショックでした。
ごめんね。



その後、無理矢理ママのベッドに座らせ(ずっとママに背中を向けてましたが)
必死の説明。なんとか状況をわかってもらえるよう、頑張ってお話しました。


すると、ようやく許してくれたのか、諦めたのか、
またママを見てくれるようになり、
私の夕食をつまみ食いし、デリバリーで頼んだみんなの夕飯を
パパとおばあちゃんと一緒に、病室でたくさん食べてくれました。



ご飯を食べたら、パパと二人でおうちへ帰ります。
帰り際に、もう一度Soraに「いいこ いいこ」してくれました。


もともと、お友達が泣いたりすると、自分も一緒に泣きべそかいてしまう
優しいHalなのですが、Soraが泣いた時も一緒に泣いて、
おばあちゃんにSoraを抱っこするよう指示出ししてくれたりもしました。
(まだ話せないので、おばあちゃんの腕をひっぱったりして、思いを伝えてくれます)


Halがお兄ちゃんになった日でした。
思い出すだけで目頭が熱くなります。


これから、二人でたくさん遊んで、ケンカもして、
仲良し兄弟になってくれますよう。




おまけ。

退院後、弟のバウンサーを横取りして寝てしまった兄。




By Kyoko

出産日記II-3 今度はVIP

【7月30日】

Soraが無事に生まれ、みんなで病室へ移動しました。

Halは寝ていたので、Soraとの対面はかないませんでしたが、
遅くまでよく頑張りました。
翌日は幼稚園があるのでBy HiroshiHalは一度帰宅。

母が一緒に病院に泊まってくれることになりました。



【7月31日】

時計が12時を回っても、疲れているはずなのに、
まだ興奮していたのか眠れず。

Soraはお腹が空いたのか元気よく泣いていましたが、
粉ミルクをよく飲んだ後はぐっすり眠りました。
Halよりも泣き声がかなり大きい気がするなー。
お腹の中でのキックもすごかったし、元気な子みたいです。


そうそう、Kazuyoさんにもらった粉ミルク、病院で大活躍でした!
改めてどうもありがとうHeart2


何回かうとうとしたりミルクをあげたりして夜が明け、もう朝食の時間。
ご飯が運ばれてきて初めて、自分の腹ぺこ具合に気付きました。


Hal出産時は一般病棟での出産&入院でしたが、今回はなんとVIP。
一般病棟とは全然違うご飯が運ばれてきました。
(ちなみに一般の食事はこんな感じ

なんかすごいね〜。



でも、開けてみると…

お粥に包子、ゆで卵に漬け物、そして肉松。
朝食は毎日このメニューでした 笑
梅干し持ってくればよかった…なんて言ってました。
肉松大嫌いな私ですが、試しに少し食べてみたら案外食べられました。

最大の難関はこの牛乳でした… なんと生温いのA-
冷たいものを飲まない方がいい、ということなんだろうけど、
もともとそんなに牛乳好きじゃないし、そんなにおいしい牛乳でもないし、
生温かいとすごく飲みづらかったですTara
なので産後回復の漢方を飲み下す時にこの牛乳で飲みました。


ちなみにこの日のランチはこんな感じ。

基本はあっさり中華。
おっぱいをよく出すためのメニューになってるみたい。
白米はあんまりおいしくなかったけど(でも一般病棟の固まりご飯と比べると
すごくおいしい。)おかずはシンプルな味付けで、油っこくなくておいしかったです。


晩ご飯には、デザートもついてました(甘いペストリーのようなもの)。
写真撮りそびれましたが、夕飯の鶏のスープは、Halも気に入ってたくさん飲んでいました。



ご飯以外のところで、VIPは一般とどう違うかというと、
もちろんVIPは個室で部屋がキレイということ、
分娩室も個室で、立ち会いOKということ(LDRなどを確保する必要はありません)
職員が多少(あくまで、多少。)外国人慣れしてること、
赤ちゃん用のおむつや授乳用枕が部屋に用意されていること、
部屋でWifiが使えること…などですが、

最大の違い、それは静けさ。



この静けさが本当にありがたかった。



Hal出産時には、同室の家族のたえまないおしゃべり、
大人数でガーっとやってくるお見舞いの人々、
「靴下 靴下」と言いに来る掃除のおばちゃん、
勝手に入ってくる紅蛋(中国で、子供が生まれた時に配る内祝いのような煮卵)のセールスマン、
勝手に入ってくるAmwayの勧誘…
などなど、もう心休まる暇もありませんでした。


でもVIPではセールスの人とかが勝手に入って来れないようになってるので、
用のあるお医者さん、看護婦さん、ご飯のおばちゃん、掃除のおばちゃん、くらいしか来ません。
これは精神的にとても助かりました。


そして、今回は、二度目の出産ということと、
2年前よりは私の中国語が上達しているということから、
お医者さんや看護婦さんとのやりとりも、
By Hiroshiがいない時にもなんとかなりました。
これもストレスをかなり減らしてくれました。
難しい話だけは「旦那が来てから話す」と言われましたが…。



あと、赤ちゃんに着せる服やベビーベッドが一般病棟と違いました。
でもこれはもしかしたら2年前と変わっただけかもしれないし、
季節柄、さすがにグルグル巻きにはしない、ということだけかもしれないので、
確かではありません。



テレビでずっとオリンピックを見ながら、静か〜にすごすひととき。
入院費は高かったけど、回復は早まったかな?



ちなみに、二人目以降は産後の子宮収縮痛(?)がものすごいという
噂を聞いていましたが、一人目の時も痛かったしな…とタカをくくっていました。
が…一人目の時とは比べ物にならない、陣痛よりも痛いんじゃないの!?くらいの
痛みでした。授乳中なんてもう歯をくいしばって涙をこらえるくらいでした。

お産の痛みは、まだゴール目指して頑張ってる感じだから頑張れるけど、
この産後の痛み…ゴール過ぎてからもまだ走れ!と言われてるような辛さでした。
ふう。


では、次回は注目のHalSoraのご対面です!


By Kyoko

出産日記II-2 母は強し

【7月30日】


大泣きのHalは、無理矢理分娩室の外に連れて行こうとしても
涙と鼻水にまみれながら抵抗しまくり。
眠いみたいだし、かわいそう…。

というわけでしばらく分娩台の上で抱っこ。
ママ抱っこでやっと静かになりましたが、まだ寝るわけではなさそう。
そんな中でも、陣痛は定期的に訪れ、だんだん痛くなってきました。

なんだかものすごい状態になってしまい、頭に浮かんだことは
我ながら「母は強いなぁ」ということだけ。


そんな状態が続いていましたが、助産師さんが登場し、
「もうすぐ生まれるよ〜」と。

ええーーもう!?
じゃあ、さすがにHalは抱っこしていられないということで、
By Hiroshiと母に病室に連れて行ってもらいましたが、またまた大泣きでかわいそう。
廊下に響き渡る泣き声は、新生児の泣き声をかき消していました。



たしかこの辺りで、子宮口は6cm。
助産師さんにグリグリされて破水。
いよいよだー。



でも、立ち会う予定のBy Hiroshiが帰って来ない…。
痛いし、言葉通じないし、ちょっと心細くなりながら待っていました。
実はこのとき入院の手続きをしてくれていたそうです。


増していく痛みに耐えながら待っていると、
ようやくBy Hiroshiが来てくれました。
Halはやっと寝たみたい。ホッと一安心。


GBSの薬も投与され、しばらくすると、もう「ふんばっていいよ」コール。
えー、もういいの?
Halの時は、もう息も出来ないくらい苦しくても我慢してたのに…


いきみ開始。
何度か頑張ったら、もう「頭見えて来た!」という声。
最後のひとふんばり…で生まれました!!!


産声高らかに、オギャーオギャーと元気な泣き声。
21:59 ふやけたお顔はなんだかHalそっくりだったSoraが誕生しました。


病院に到着してから1時間半、こんなに早く生まれるなんて
By Hiroshiも私もビックリ。
無事に生まれてきてくれてありがとう。


生まれる前は、Halがあまりにもかわいいから、
二人目ちゃんがかわいくなかったらどうしよう、なんて
ちょっと心配してましたが、Soraもとってもかわいいので
本当に幸せでした。



今回は苦しんでいた時間が短かったからか、生んだ後も多少余裕があって、
股の間からチラリと胎盤を見ることができました。
胎盤を食べたりする人もいる土地柄か、「胎盤いるか?」と聞かれたので、
丁重にお断りしておきました。
へその緒は、中国では普通取っておかないみたいですが、
お願いすればもらえます。


そして余裕があったせいか、産後の処置がめちゃくちゃ痛かった…Namida
痛がっていると「马上就好了」(もうすぐ終るよ)と3~4回言われ、
全然終らないじゃん!と心のなかでキレる余裕もありました。




体力回復のため、甘い黒ゴマドリンクを飲まされ、
分娩室でBy HiroshiSoraと1時間ほどゆっくり過ごしました。
GBSの薬の影響で、出産後すぐに授乳をしてはいけないとのこと。
Soraも人生初の大仕事に疲れてちょっとお腹がすいてたみたいだけど、
生まれてから4時間以上たたないと粉ミルクもあげてはいけないと言われたので、
ちょっと我慢しててもらいました。

別室で待機していた母も、「え?もう生まれたの?」とビックリ。


てっきり、朝までかかると思っていたのにね。
そんな風にSoraを迎えることができました。
Welcome to our family!


次回は入院生活の様子です。


By Kyoko

出産日記II-1 これ陣痛?

Hal卒乳後、1年ぶりの谷間が嬉しいBy Kyokoです。
退院後おっぱいが急にたくさん出て来てちょっと大変でしたが、
幸い経験済みなので、自分で対処することができ、今は大分落ち着きました。

ぼちぼち出産日記をお届けします。


【7月29日】

By Kyoko母来海。
By HiroshiHalが空港に迎えに行くAirplane
大好きな飛行機がたくさん見られるかと思って早めに行ったのに…
ボロい虹橋第一ターミナルでは、残念ながら見れるスポットがありませんでしたNamida
でも無事お迎えできました。

母が食材などとともに日本から持ってきてくれたバンテリン。
腰痛がひどい私は早速ペタペタ貼って寝ましたSleep



【7月30日】

朝起きると…
なんかお腹痛い。
時々ギュッと痛みが襲ってくる。
まさか陣痛?


結構痛いけど、陣痛って確か普通に立っていられない程
ものすごく痛いはずだから、きっとまだ陣痛ではないな〜と思いつつ、
朝はちょっとゆっくりする。

でも、せっかく母が来たのだから、動けなくなる前にちょっと
買い物でもしようと天山茶城へ。
友達に教えてもらったフルーツティーやお茶を飲みながら、
Halはおせんべいをもらってお茶屋のお姉さんに遊んでもらって楽しそう。

お茶を買ったら家の近くでランチ。
心配だったので、さすがに遠出は控えました。

最近近所にできた香港スイーツのお店満記甜品
スイーツを打包して帰宅。
ミルクプリンやタピオカなどおいしーーHearteye


そうしている間にも痛みは時々やってきます。
お腹だけじゃなく腰も痛いかも…。

午後になるとおりものに微量の血が混じっていたので、
いよいよかしら?と思いながらも家でゆっくり過ごしていました。


さすがにお腹痛かったので、晩ご飯を早速母に作ってもらい夕食。
ご飯を食べていると、やっぱり痛い。
念のため痛みの間隔を測ってみると、きっちり6分ごと。


これはどうなのかしら…とか言いながら、でもまだ陣痛の痛みではないと思っていました。
かなり痛いけど、まだなんとか耐えられる感じがしたので。
だって、Hal出産の時は、それはそれは痛くて痛くて泣きそうだったんだもん。


でも一応病院に電話してみたら、すぐに来るように!と言われ、
急に焦って準備。とりあえず荷物をまとめて
20時頃に家を出発。
By HiroshiHal、母と4人で病院へ。
やっぱり陣痛なのかなあ?なんてまだちょっと呑気さが残っていました。


20:30頃病院へ到着。
分娩室がいっぱいとのことで、とりあえずは病室で待機するように言われる。


が、経産婦なのですぐに分娩室に移動するよう言われ、
看護婦さんはお医者さんに怒られる。
この時点で子宮口2cm開いてました。

大きなお腹にバイバイ。


分娩室に移動すると、ドアを一枚はさんで待機スペースがあるので、
そこで母達には待っていてもらおうとしたところ、
いつもならもう寝てるべき人が眠さマックスで、
変な装置(NSTの機械)につながれてるママと離れたくないと大泣き。



そうしている間にも痛みは増してくるし、
Halはママ抱っこがいいみたいだし…どうする!?


つづく!


By Kyoko

はじめまして 大家好

こんにちは。生後5日目のDonです。
このあいだ おばあちゃんが しゃんはいにきてくれたから
もううまれていいかなと おもって おもいきって でてきました。

ママのおなかにいるときはDonちゃんと よばれていたボクだけど
あたらしいなまえを もらいました。





ボクのなまえは




   奏楽 そら SOL   です。 




びょういんでは まだおっぱいが うまくのめなかったけど
だんだん じょうずになったって ママがほめてくれたよ。

おにいちゃんみたいな ピンクのふくを ぐるぐるまきにされなかったから
ボクはラッキーだったな。


このあいだ おうちにもどって
パパ ママ おにいちゃん おばあちゃんとたのしく くらしています。


これから よろしくおねがいします



Sora


CherryCherryCherryCherryCherryCherryCherryCherryCherryCherryCherryCherryCherryCherryCherryCherry


お祝いのメッセージをくださった皆様、
暑い中わざわざ病院まで足を運んでDonちゃんを抱っこしてくださった皆様、
本当にありがとうございます。


7月30日21:59(北京時間)、2890gの元気な男の子を
無事に出産いたしました。


Soraの顔を見た瞬間、Halにそっくりでビックリしましたが
一日ごとに顔が変わってきて、やはり全然違う顔になってきました。
新生児ってこんなに小さくて軽かったっけ!?と、
Halとはまた違うかわいさを日々かみしめています。


二人目の出産は楽、と聞いた事がありましたが、
確かに分娩自体は超安産、病院について1時間半で生まれてくれました。
でもその前後はまた違った苦労があり、一筋縄ではいかないな〜という
実感です。また詳しい出産日記は後日アップします。


日本からいつも支えてくれる家族や友達、
上海で出会った頼もしい仲間のおかげで、
こうして笑顔で4人家族になることができました。
いつもありがとうございます。


日本から来た翌日から病院に一緒に泊まり込んでくれた母、
入退院の手続き、Halのお世話、もちろん出産の立ち会いに
精神的サポート、買い物までこなしてくれたBy Hiroshi
異常事態にとまどいつつも、頑張って幼稚園にも行き、
ママがいなくてもいい子にして、たくさんのことに耐えて
お兄ちゃんになってくれたHal
そして、元気にかわいく生まれて来てくれたSora
感謝でいっぱいです。


これからもSoraともどもどうぞよろしくお願いします!!

By Kyoko