Archive for April 16th, 2017

モラトリアム人間

「やればできるのに、やらない」と評価されることが多いです。
小学生の頃から、やる気のない子でした。

小さな時はそれなりに頑張っていたはずなんです。
なぜやる気がなくなったのか、原因として思い当たる出来事があります。

小学2年か3年の頃だと思うのですが、
体育の授業でドッヂボールをしていました。
小柄で身軽な私はボールをよけるのが得意で、
スイスイかわし、ついにチーム最後の一人となりました。
当然、集中攻撃されます。
ボールを受け止めたり投げたり攻撃はできないので、
頑張って逃げ回るしかないのですが、
最後には、中央の線の近くで、男子からの全力ボールが顔面に。


頑張ったって、他の人よりひどい目にあうだけ。


そんな思いがジワジワ蓄積していったのだろうと思います。
小学生高学年になると、ドッヂボールは最初の方に
わざと軽いボールに当たり、早めに外野にでて
友達とのおしゃべりを楽しむような自堕落スタイルが
定番となりました。

中学でも高校でも、とりあえずテストでいい点さえとっておけば
先生からも文句を言われないことを学び、
本当に身のある勉強ではなく、点を取るための勉強だけしました。


大人になって、仕事でも同じように、やるべきことだけキチンとやっとけばいい
というスタンスで、プラスアルファは滅多にしないし、完璧は追い求めない。
何か提案したら、自分の仕事が増えるだけです。


そんな私にとって、キラキラ眩しいのは同僚のUさん。
彼女はいっつも一生懸命なんです。
仕事もそうだし、人に対しても。
私が何気なく洩らした疑問にも、色々調べて、答えを見つけてくれるし、
(仕事とは関係ない、どうでもいいこと、例えば言葉の由来とか)
同僚のちょっとしたグチにも、「こうすればいいかも?」と
改善策を提案してくれます。

そのエネルギーと愛に、いつも感服します。


そんなUさんを見てると、私はダメだなーーって。
よくあんな一生懸命になれるなーって不思議にも思います。
同時に、反省しながら最近気づいたことが、
私は自分で決めたことは割と頑張るということ。

例えば、大学一年生の時。
アメリカに来たばかりで、英語を身につけるため、
なるべく日本人といる時間を少なくしようと決めました。
アメリカ人で気の合う仲間が出来なかったので、
結局韓国人とよくつるんでいました。
みんな英語ペラペラで、私もかなり上達したと思います。

今は、毎日の食事の仕度。
なるべく体によく、おいしく、コストもかけないように
しようと心がけているので、
必然的になんでも手作りすることになります。
(その代わり掃除と片付けはしません。
たまにするけど、テキトー。)

顆粒だしやブイヨンも殆ど使わなくなり、
うどんは手打ち、パンもおいしいお店で買うか、手作りです。
冷凍食品は、ピンチの時やパパにお願いする時以外は
登場しなくなりました。

子どもたちは、たまに冷凍食品やインスタントラーメン、
ふりかけを出すと大喜びします 笑。

別に誰も褒めてくれないことだけど、
自己満足だけど、これって割と頑張ってるのでは…?
と思うようになりました。


たまに、友人から「頑張り屋」って言われることがあるんですが、
それもおそらくは全て自分(と自分が好きな人たち)のために、
頑張るって決めたことを頑張ってる姿を見ての評価だと思います。
つくづく蟹座です…。


周りではなく自分が自分を評価できればいいのかもしれない。
一つだけでも頑張ってることがあればいいのかもしれない。
そして、将来子どもたちが大きな病気をしないで
健康な人生を送れれば、それが私への最大のほめ言葉になるのかもしれない。


そうやって自分をダマしながら、
今日もダラダラ生きていきています。


心配なのは、子どもへの悪影響です 笑
子どもにも、あんまり「ガンバって」って言いたくないのすが、
あまりにダラダラしてると、脅して(?)やらせたりすることも。
難しいところです。

先週からSoraがスイミングでダラダラ、先生の言うことを聞けないので、
カッコよくできないんなら、もうスイミング辞めよう、と脅してみた日に
少しだけカッコよくできたので、
ダラダラした時と、カッコよくできてる時
どっちが楽しいか聞いてみると、
カッコよくできる時!と言っていました。

やっぱり楽しむことが一番かな。


By Kyoko