Archive for April 20th, 2017

専用と汎用

日本の商品は、ものすごくユーザー目線で、
とことん使いやすさを追求したものが多いですよね。
しかも、今のままでも素敵なのに、更に改良を重ね続ける姿勢は
素晴らしいと思います。日本のメーカーさん、すごい!!

外国人が日本のものを手に取った時、その使いやすさに感動しちゃうみたい。
例えば、食材のパックには何度でも開け閉めできるチャックがついてますよね。
あれ、外国ではまだ少ないです。
ペットボトルのシュリンクも、ピリピリ剥きやすいです。
外国ではあんなに気持ちくピリピリできないできないのでは?
最近外国行ってないから、今は違うかもしれないけど。


ここからは主に中国の話になりますが、
日本のものをマネて、似たようなチャックを作っても、
1〜2回でもう閉まらなくなります。
使いやすさなんて微塵も考えずに商品開発したことが
伝わってくるもので溢れています。


商品だけじゃなく、建物やお店でも。
デパートに行けば、目的のお店、
トイレのサイン、はたまた出口を探すのも一苦労。
どんだけ無駄に歩けばいいんだろう…という感じです。

でも、そういう環境にいると、次第に
日本の消費者は甘やかされすぎているなーと感じるようになりました。


日本って、専用の商品多くないですか?
キャベツの千切り用のピーラーみたいのとか、
ゆで卵輪切りにするやつ。
ホームベーカリー専用のイーストを測るスプーン。
排水口に貼るシール。
CDラック。
マンガケース。
女性専用車両…はちょっと違うか。


洗剤や石けんも、衣服によって細かくカテゴライズされていたり、
掃除する場所によって全部違う。
(↑これに関しては、独身時代から疑問に思っていて、
何にでも使える重曹と石けんを使い始めたら、スッキリしました。)


だから、自分で工夫しなくなってしまうんです。
自分で考えなくても、全てそこにある。
別になくてもなんとかなる物なのに、
持ってないと目的が果たせないように思ってしまう。
甘やかされてるだけでなく、無駄にお金を遣わされている。


モノがすぐ壊れたり、使えなかったり、トラブル満載の
中国生活では、じゃあこうしてみよう、ああしてみよう、と
工夫する場面がたくさんありました。
脳へのいい刺激になったはず。

あと、中国やアジア圏中心だと思いますが、ビニール袋使いが、すごいですよね。
鮮肉も飲み物も、スープまでビニール袋に入れてお客さんに渡すのも、
一つのものを色んな用途に使ってることなるかも。
日本の発泡スチロールトレイや、果物用の固いプラスチックは
ちょっともったいないように思います。



とにかく、そういった訳で、
今でも何か困ったことがあれば、専用のものを買う前に、
今持っているものでなんとかなるか、
なくても問題ないのではないか、可能性を検討してから
買うようにしています。

持ち物が激減したわけではないけど、
そこまでは増えてはいないと自分では思ってます。

子どもたちも、何か欲しいものや食べたいものがある時には、
まず「ママ作って」と言ってくれます。
子どもたちにも、自分で工夫してサバイブできるスキルを身につけてほしいと思っています。

そしたら、外国行ってもそんなに困らないかな?


そうは言っても、ゆで卵を輪切りにするやつは、うちにもありますけどね!
糸とかで切るのめんどくさいし、包丁だと崩れてしまう。
それに、子どものお手伝いにぴったり。
便利なんだけどね〜〜、正直出番はそんなに多くないです。
他の用途にも使ってる人いたら、活用方法教えてください!


By Kyoko