Archive for May 30th, 2017

違うということ

先日、小学校の授業参観がありました。
私が行けなかったので、By Hiroshiに仕事を抜け出して参観してきてもらいました。

国語の授業で、みな教科書を音読して、
クラスメートを評価するという学習をしていたそうです。

「Aさんは、声が大きく上手に読めていました」
「Bさんは、スラスラ読めました」

などの感想があがるなか、
Halの番が回ってくると、

「Cさんの読む速さは20kmくらいでした」

と、立派に感想を述べたそうです。

担任の先生は笑ってしまって、なかなか次に進めなかったようです。笑



その夜、本人にどんな発言をしたのか聞いてみました。
そこから派生して、自分の読む速度、字を書く速度など分析が始まりました。
Halは46kmくらいで字を書けるけど、30kmくらいで読めるよ」
などと言うので、「読む方が早いでしょう」など一緒に考えました。



という話を同僚にしたところ、彼女の息子さんの通う小学校の
校長先生の話を教えてくれました。
その先生は、「これからの時代、先生に褒められるような子よりも、
腕白で叱られるくらいの子の方がいい」というような話をされたそうです。
先生に褒められる=大人にいい顔できるような子は、
大人になったとき、人の言うことをやるだけで、
自分から新しいことを生み出すようになれないかもしれないから、
というような内容だったそうです。

同じような話は他でも聞いたことはありますが、
校長先生からの話、というところが素晴らしいと思いました。




私は、小さいころから要求されていることをこなすのは得意でしたが、
Halのように他の人と全く違った観点から物を見たり、
全然違うことをすることはできず、それができる人に憧れていました。
「ふつう」でなくなるように努力して、今の私があります。


なので、Halのことがとてもうらやましく、誇りに思っています。


そういえば、保育園の時からすごかったな。
「”お”のつく言葉は?」という質問に「おに」「おりがみ」などと皆が答える中、
Halは「ライオン」と答えていました。
そうだよね、お、から始まる言葉は?って言われたわけじゃないもんね!!



いつも先生に怒られることを恐れているくせに、
堂々と、自然に、人と違うHalの個性。
先生に怒られたっていいんだよ~といつも言っているのですが、
そこだけなぜか心配性です 笑。



これから大きくなるにつれていじめられたりしないか心配だけど、
彼の素晴らしいところを伸ばしてあげられるよう、頑張りたいです。


これからも周りの人たちをビックリさせ続けてね!


By Kyoko