‘うちな〜むん/Okinawan culture’ Archive

目に見えないもの

小さいときから、妖精とかコロボックルとかが大好きで、
実は妖怪も割と好きだったことに最近気づいた私ですが、
そういうのは全部本の中や頭の中のことだと思っていました。
本当にいたらいいのにな…と。


おばけとかも基本信じていなかったのですが(怖くて…)、
沖縄に住んでからは、信じるとか信じないとか関係なく、
目に見えないものがいる、ことを普通のこととして捉えるようになりました。

沖縄と言えば、まぶやー、きじむなー、まじむんなどが有名ですよね。
意外に近くにいるものなんですよ。


数年前、Halのお友達がマブイ(魂)を落としてしまいました。
公園で遊んでいた時に弟とぶつかった後、様子がおかしくなって、
あまりしゃべったりせずボーっとしていたそう。
病院に行ってから、やっぱりおかしい、ということでおばあちゃんに相談したら、
マブイが落ちてるはず、ということで、公園に戻ってマブイ込めをしたそうです。
骨折するほどの衝撃だったから、ビックリして落ちちゃったんだね。
マブイを拾ったあとは、普通にご飯食べたりおしゃべりしたり、元気になったそうですよ。


同僚が斎場御嶽に行ったあと、どうも肩が重いというので、
かみんちゅの同僚に見てもらいました。
私もよくわからないのですが、かみんちゅとは、
ユタみたいな感じだけど、もっとすごくて、
お金をもらってはいけないそうです。
実際にはいろんな方がいらっしゃるとは思いますが、
ともかく見えないものが見えるすごい人です。
で、見てもらったら、仔犬みたいなものがくっついてるということで、
念のため取ってもらったら肩が治りました。


彼女には、私もオーラの色を見てもらったことがあります。
他の社員も何かと相談にのってもらったり、頼りにしている存在です。
あ、でも本職は研究員ですよ。
スピリチュアルな分野で給料もらってるわけではありません 笑


そういう話が身近にどさどさあるんです。
沖縄に来る前は、友達の友達の友達が霊を見た、
みたいな話しか聞かなかったけど、
今は、一次情報として度々そういう話に遭遇するからか、
霊感ゼロの私でも、不思議に思わなくなりました。




でも、そういう特殊な話だけではなく。


沖縄には、ご先祖様を大事に敬う文化があって、旧盆には盛大にお迎え、お見送りしますし、
お墓がとっても広くて、清明節(しーみー)にはそこで親族が飲み食いして、
さながらピクニックのようです。

厨子甕という骨壷も、すごく豪華で大きくて、
亡くなった方が出入りしやすいよう穴もあいているそうです。
死者は忌むべきものではないんですよね。
あの世とこの世の距離が近い、と言えるのかもしれません。


初めて知った時にはビックリしたけど、
今では、とってもいい文化だなーと思うようになりました。
ご先祖様だって、神妙な顔でお経唱えて線香あげられるだけよりも、
子孫たちが楽しくしてる方がいいはずじゃないかと。

そして、なかなか参ることのできないおじいちゃんおばあちゃんの
お墓のことをおもうと、とても申し訳なく思ってしまいます。
前はそんなこと全然思わなかったけど…歳のせいか、沖縄のせいか。





その他にも、見えないものがあります。
ちょっと前に同僚が新車を買った後に事故に遭いました。
その時、お母さんに「口難口事」かもしれないと言われたそうです。

これも沖縄で言われることらしいのですが、
人からのの妬み、羨みといったネガティヴな感情を向けられると、
悪いことが起きるというのです。
いい車が目の前を通った時「新車いいな~うらやましいな~」と思う人は
たくさんいると思います。
そういう思いが集まった時に、あまりよくない力になり、
思われている対象に向かってくる、と。


見える人の中には、口難口事も生き霊の一種だという人もいるそうです。

この間読んでいた本に、インドのナザル、というのが出てきました。
かわいすぎる赤ちゃんは、人々から嫉妬や妬みの視線を受けてしまって、
悪いことが起こるので、そうならないように顔に大きなホクロを描く習慣があるのだそうです。
お守り的なことだと思いますが、これも同じですよね。


やっぱり一番怖いのは生きた人の負の感情なのかもしれません…



話が逸れてしまいましたが、目に見えないものを
大事に思ったり、恐れ敬ったり、
大昔から人間が大事にしてきたことは、
大事なことなんだな、と再認識している今日この頃です。


この間、Eテレ「うちなーであそぼ」というローカル番組で
火の玉の話を見てから、Soraも「火の玉来るかな」と
夜に外に出て、口笛を吹くマネしています。

火の玉は来なかったけど、家の目の前でホタルが飛んでるのを見ることができました。


By Kyoko

やちむんバトル!?

村上春樹 「騎士団長殺し」を読み始めてしまったのでKyaKya
更新がスローダウンしてます。
春樹の世界にどっぷりつかってます。楽しい~~。


数週間前のことですが、今年もやちむん市に行ってきました。

毎年人気のやちむん市。
色んな工房のやちむんがお得に買えるので、県内だけでなく県外からも
たくさんの人がやってきています。

我が家はいつもふらっと立ち寄って、気に入ったのを買うスタイルでしたが、
今年は、前に割ってしまった子ども用のスープ皿を買い足すため、
キッズをBy Hiroshiに預けて、初めて朝イチで参戦することにしました。

雨のしとしと降る寒い朝。
去年は人が多かったから早めに始まったというBy Hiroshiからのネタをもとに、早めに到着。
9時15分くらいだったかな。確かにもうたくさん人が並んでいる…!(オープンは10時)
とっても人気の工房があって、みんなそこ狙いらしい。
しましまぽたりさんという工房で、とっても人気!

寒い中ひたすら待ちます。
隣にいる方と話していたら、その方はやちむん市のために大阪からやってきたとのこと。
すご~~い。そりゃ、並ぶわ。

去年とは違って、今年はきっちり10時にスタートするってことでした。
もっと遅く行けばよかったわTara

で、10時になったら、みんなダッシュ!!!
お隣さんに、せっかくだから一緒に人気店へダッシュしようと誘われていたのですが、
みなさんのダッシュぶりを見て、私は別方向へダッシュ。
無事にスープ皿をゲットしました…。


ブラブラ見ていたのですが、去年も買った工房 ヒネモスノタリさんが
気になってついつい買ってしまいました!
ペンギンのお皿と、大人用スープ皿。
持ち手つきのスープ皿はちょっとだけ釉薬が垂れているせいか、B級品となっていてお買い得でした。
この垂れてる感じがまたかわいくて、とても気に入っています。

ここで予算オーバー。お財布がからっぽに。
急遽応援団に電話して、お金を持ってきてもらいました…
HalSoraも来て、保育園のお友達を見つけて一緒にポテト食べたり。


今年の戦利品。
去年読谷に引っ越してきたという工房さんのもかわいくて。

ヘアゴムとブローチは、帯留としても使う予定。
やちむんの帯留欲しいけど全然売ってないから、自分で作るぜ。



あと、今の家は蚊がすごいので、蚊取り線香用のやちむんも欲しいんですよね~。
前から欲しい、欲しいと思ってるのですが、やちむん市にはあまり出てなくて。
季節的なものですかね。来年には巡り合えますように…Onpu2

By Kyoko

38歳になりました

気がつけばBy Hiroshiと初めて上海で出会ってから10年以上経ちました。
あの時はまだまだ若者だったBy Hiroshiも、すっかり立派なアラフォーになりました。

昨年12月、38歳の誕生日に、以前から欲しがっていたものを
プレゼントしました。

それは

三線です。



ジャジャーーーーーーーーン

(とっても高かったよ!!!)

音楽には全くあかるくなく、音符も読めないBy Hiroshiですが、
三線を弾けるようになりたい、と切に願っているようです。

でも、音符を読めなくても全然大丈夫!
三線の楽譜は工工四(くんくんしー)という独特なものなので、
これを覚えれば大丈夫です。
(私にとってはすごくわかりにくい楽譜です…)
※ネット上の画像をお借りしています。

まずは「てぃんさぐぬ花」から練習中。
(多分練習してるはず…)

「てぃんさぐぬ花」は、子どもたちも学校で習って、
とてもなじみ深い曲です。
てぃんさぐ、は、ホウセンカだそうです。
(”ぬ”は”の”の意味。)


私も少し触ってみて、簡単な音階なら弾けるんですが、
民謡は歌いながら弾くので、難しいです。


地元のお宅に伺うと、三線を壁にかけているのをよく見かけるのですが、
それにあこがれたBy Hiroshiが夜中に壁にセット。

今朝起きたら、炊飯器の置いてあるワゴンの真上だったので… Orooro
ダイニングエリアの外に移動してもらいましょうね。蒸気が危険。
ホコリかぶったらかわいそうなので、そのうちカバーでも作ってあげましょう
(39歳の誕生日プレゼントにしようかなPink Candy


さ、毎日仕事で忙しいBy Hiroshiですが、上手に弾けるようになる日は来るのか!?
沖縄に来た際には、にリクエストしてみてくださいね。

せっかく買ったので、プレッシャーかけとく。

By Kyoko

熱い選挙

よみたんちゅではないのですが、なにかとご縁のある読谷村。
たまに、自分たちも読谷在住だと錯覚するくらいです。
2014年をもって、日本で一番人口の多い村となり、とても盛り上がっています。


無投票で現職村長が再選された村長選挙よりも、もりあがっていた
キャラクター選挙が幕を閉じました。
読谷村のマスコットを決める選挙で、いろんなキャラが立候補していました。
けっこうかわいいゆるキャラがいたんですよ。


私は、そらまめをモチーフにした「トマミン」を押していたのですが、
残念ながら敗戦…。
誰が勝ったかは、こちらのリンクから見てみてくださいね。


ちなみに、そら豆は読谷村の特産品で、
そら豆で作ったトーマーミー味噌などとてもおいしいです!
この味噌で味噌汁にするとまた一味違いますよ~。



先月末はいつもお買いものに行っているファーマーズマーケットにて、やちむん市が開かれました。
とてもいいお天気で、多くの方が集まってきていました。
我が家も、念願だった醤油差しをついにゲット!
蓋がない分お安くなって、500円で買えました。
By Hiroshiがコルクで蓋を作ってくれました。



ちなみに我が家のドライブでよく聞いている音楽は
1. カーズ2のサントラ (Halが人生初歌えるようになったテーマソング「ジュジュッジュ~」♪)
2. ライオンキングのサントラ 
3. ピタゴラスイッチ うたのCD 
そして、
4. FMよみたん
です。


FMよみたんテーマソングがとても気に入っています!!

Onpu2えふえむよ~みたん、ナナジュウハッテンローーークOnpu2
さあ、みなさんも歌ってみてくださいね~。



日本一の村、読谷村。熱いですよ。
みなさんもめんそ~れ!
By Hiroshiがご案内いたします。


By Kyoko

独特の言い回し

沖縄に住んでいても、案外沖縄の方言(うちなーぐち)を耳にすることって意外に少ないんです。
年配の方数人集まって話しているのを聞くと、何言っているかわからないですけどね…。
若い人は、単語は知っていても実際はあんまりしゃべらない人が多いようで、
上海語がすたれていっているのと同じですね…

会社でも色々な人が働いているので、基本は標準語ですし。
うちなーぐち、勉強したいと思っていてはいるのですが、なかなか機会がありません。


でも、沖縄なまり、というか、沖縄独特の言い回しには
かなり慣れてきましたよ。
一番よく耳にするものをご紹介します!


まずは、「●●しましょうね~」
これは、内地の「あなたと私が一緒に●●する」という意味ではなくて、
「私が●●する」という意味なので、初めはとても違和感がありました。
例えば、お役所で「確認しましょうね。」
スーパーで「おつりお渡ししましょうね。」とか。
あとは、「後ろ通りましょうね~」とか「先に帰りましょうね~」とか。
これ、全てしゃべっている人ひとりだけの行動です。
今ではすっかり慣れてしまいました。



次に「上等~」。
これはお値段の高くて質の良い品だけじゃなくて、
ちょっとした「いいね!」みたいな時にも使いまくります。
ちょっとかわいいWebサイトも「上等~」。
見やすく作成した資料も「上等!」
子供の健診でも、先生が「うん、ちんちんも上等!」。
(↑これ、本当に言われたのPero

形容詞っぽく「これ上等くないですか?」と使ってもいいし、
感嘆詞っぽく「上等~~☆」「上等やっさ~~」と使っても。

これも最初なんだか違和感あったけど、慣れると普通に使ってしまいます。



最近同僚に習ったのが、「インチキー」。
これは「うらやましい」という意味だそうです。
全然違いますよね~。
使用例としては、「見てみて、新しいバッグ買ったの!」
「え~Onpuインチキ!」  とか。
おもしろいですね。



そして、沖縄といえば「●●さ~」。
沖縄に来たばかりのころ、抱っこしていたSoraを見たおばあが一言
「あら~、寝てるさ~」。
初めての生「さ~」に感動したものでした。


最近では普通になってしまいましたが、ついにHalが「さーー」と言い始めたときには
また感動しました!
といっても…「あのさ~」の「あの」が抜けただけらしく、
文章の一番最初に「さ~、ハルくん、マックイーン 好きよ!」と言ったりしています。うける。


Halのイントネーションはすごく独特なのですが、それは彼がおしゃべり勉強中だからなのか、
それとも沖縄のイントネーションなのかいまだにわからないことが多いです…が
「あーいーやー」と言うと、「いーやーさーさー」と体をゆすりながら答えてくれるHalです。


沖縄でも、うちなーぐちを伝えていこう、みたいな運動が盛んになってきているので、
学校でも勉強すると思います。
子供たちの方がうちなーぐち上手になりそうですね!


By Kyoko

まじむん


沖縄に来てから3ヶ月が経ちました。
まだ3ヶ月しか経ってないなんて!びっくりです。

同じ日本でも特有の文化のある沖縄。
沖縄生活で感じたことを少しずつお伝えしていきたいと
思います。

第一弾は石敢當について。
私は沖縄に来て初めて目にしたのですが、
みなさんご存知ですか?

最初は表札かなにかかと思っていました…
でもこの三文字を町のあちらこちらで見かけるので、
一体なんなんだろ~と思ってうちなんちゅに聞いて
みたところ、お守りだよー、ということ。

石敢當は丁字路や三叉路に貼られていることが多いのですが、
それは、まじむん(魔物)は直進しかできないので、
(キョンシーみたいな感じ!?ですね)
つきあたりで止まると、そこから進めなくってしまい、
その場所にまじむんが溜まってしまう…。
そこで石敢當を貼っておくと、まじむんが
横に曲がることができるようになるので、
そこに溜まることがなくなる、ということです。


諸説あるみたいですが、曲がれるようにする
お守りっていうのが、魔物にも優しくて
いいな~~~と思ったので、
この説を採用してみました。


まじむんと言えば、琉神マブヤーを見たことありますか?
沖縄の戦闘ヒーローもので、最近では全国区になってきた
と聞きましたが、本当のところはどうなんだろ?


うちのキッズには戦闘ものは見せたくないので、
家では見ていないのですが、やっぱり保育園で
見てるみたいで…このあいだHalがマブヤーに
めっちゃ反応していました。
沖縄ボーイズはみんな大好きなマブヤー。

沖縄のお土産屋さんにもマブヤーグッズが売っているので、
チェキラ☆


By Kyoko