目に見えないもの

小さいときから、妖精とかコロボックルとかが大好きで、
実は妖怪も割と好きだったことに最近気づいた私ですが、
そういうのは全部本の中や頭の中のことだと思っていました。
本当にいたらいいのにな…と。


おばけとかも基本信じていなかったのですが(怖くて…)、
沖縄に住んでからは、信じるとか信じないとか関係なく、
目に見えないものがいる、ことを普通のこととして捉えるようになりました。

沖縄と言えば、まぶやー、きじむなー、まじむんなどが有名ですよね。
意外に近くにいるものなんですよ。


数年前、Halのお友達がマブイ(魂)を落としてしまいました。
公園で遊んでいた時に弟とぶつかった後、様子がおかしくなって、
あまりしゃべったりせずボーっとしていたそう。
病院に行ってから、やっぱりおかしい、ということでおばあちゃんに相談したら、
マブイが落ちてるはず、ということで、公園に戻ってマブイ込めをしたそうです。
骨折するほどの衝撃だったから、ビックリして落ちちゃったんだね。
マブイを拾ったあとは、普通にご飯食べたりおしゃべりしたり、元気になったそうですよ。


同僚が斎場御嶽に行ったあと、どうも肩が重いというので、
かみんちゅの同僚に見てもらいました。
私もよくわからないのですが、かみんちゅとは、
ユタみたいな感じだけど、もっとすごくて、
お金をもらってはいけないそうです。
実際にはいろんな方がいらっしゃるとは思いますが、
ともかく見えないものが見えるすごい人です。
で、見てもらったら、仔犬みたいなものがくっついてるということで、
念のため取ってもらったら肩が治りました。


彼女には、私もオーラの色を見てもらったことがあります。
他の社員も何かと相談にのってもらったり、頼りにしている存在です。
あ、でも本職は研究員ですよ。
スピリチュアルな分野で給料もらってるわけではありません 笑


そういう話が身近にどさどさあるんです。
沖縄に来る前は、友達の友達の友達が霊を見た、
みたいな話しか聞かなかったけど、
今は、一次情報として度々そういう話に遭遇するからか、
霊感ゼロの私でも、不思議に思わなくなりました。




でも、そういう特殊な話だけではなく。


沖縄には、ご先祖様を大事に敬う文化があって、旧盆には盛大にお迎え、お見送りしますし、
お墓がとっても広くて、清明節(しーみー)にはそこで親族が飲み食いして、
さながらピクニックのようです。

厨子甕という骨壷も、すごく豪華で大きくて、
亡くなった方が出入りしやすいよう穴もあいているそうです。
死者は忌むべきものではないんですよね。
あの世とこの世の距離が近い、と言えるのかもしれません。


初めて知った時にはビックリしたけど、
今では、とってもいい文化だなーと思うようになりました。
ご先祖様だって、神妙な顔でお経唱えて線香あげられるだけよりも、
子孫たちが楽しくしてる方がいいはずじゃないかと。

そして、なかなか参ることのできないおじいちゃんおばあちゃんの
お墓のことをおもうと、とても申し訳なく思ってしまいます。
前はそんなこと全然思わなかったけど…歳のせいか、沖縄のせいか。





その他にも、見えないものがあります。
ちょっと前に同僚が新車を買った後に事故に遭いました。
その時、お母さんに「口難口事」かもしれないと言われたそうです。

これも沖縄で言われることらしいのですが、
人からのの妬み、羨みといったネガティヴな感情を向けられると、
悪いことが起きるというのです。
いい車が目の前を通った時「新車いいな~うらやましいな~」と思う人は
たくさんいると思います。
そういう思いが集まった時に、あまりよくない力になり、
思われている対象に向かってくる、と。


見える人の中には、口難口事も生き霊の一種だという人もいるそうです。

この間読んでいた本に、インドのナザル、というのが出てきました。
かわいすぎる赤ちゃんは、人々から嫉妬や妬みの視線を受けてしまって、
悪いことが起こるので、そうならないように顔に大きなホクロを描く習慣があるのだそうです。
お守り的なことだと思いますが、これも同じですよね。


やっぱり一番怖いのは生きた人の負の感情なのかもしれません…



話が逸れてしまいましたが、目に見えないものを
大事に思ったり、恐れ敬ったり、
大昔から人間が大事にしてきたことは、
大事なことなんだな、と再認識している今日この頃です。


この間、Eテレ「うちなーであそぼ」というローカル番組で
火の玉の話を見てから、Soraも「火の玉来るかな」と
夜に外に出て、口笛を吹くマネしています。

火の玉は来なかったけど、家の目の前でホタルが飛んでるのを見ることができました。


By Kyoko

勉強のこと

沖縄に来る前、当時沖縄で暮らしていた知り合い数名に連絡を取り、
暮らしのことなど色々と相談したことがあります。
その中でいただいた意見の中に、沖縄の子どもたちの学力問題がありました。
全国平均よりずいぶん低いから、子どもの教育のことを考えたら、
やっぱり首都圏がいいんじゃないの、と。


確かに、それも一理ありますよね。
勉強はできた方がいいに決まってます。
それぞれのご家庭にそれぞれの教育方針があると思いますが、
私が大事にしたいのは、自分でしっかり生きていける大人に育てることです。


子どもたちにいつも言ってるのは、
「パパとママはずっと一緒にいることができないんだよ。
だから、パパとママがいなくても、1人でなんでもできるように
勉強するんだよ。」ということ。

(そしたらある日Halが急に泣き出しました。
「パパとママが先に死んじゃうなんて悲しすぎる」と…
子どもってなんて繊細なのーーー)


子どもたちが大きくなった時、どんな世の中になっているのかわかりません。
もし勤めてる会社が倒産しても、万が一平和じゃなくなったとしても、
食べ物を自分で見つけて取ることができれば、生き延びられるはず。

そして、周りの人を笑顔にしたり、身の回りのことをきちんとしていれば、
贅沢はできなくても、楽しく暮らせると思います。
だから、やっぱり自然の多いところを選びました。
都会っ子の私が教えられることはあまりないけど、
興味持つきっかけだけでも作ってあげたいです。



花見たり、虫を捕まえたり、桑の実をもいで食べたり、
全部うちの庭でできちゃいます。
学校に行く途中に、「バナナたくさんなってるね」
「もう梅の花咲いてる」「あ、ブロッコリーってこうやって生えるんだ」
「このパッションフルーツまだ食べられないね」と、
ご近所のお庭や畑で毎日観察できます。
ハブの死体の観察もできます…!



先日は、By Hiroshiがお世話になっているおじいに
ティラジャーという巻貝採りに誘っていただきました。
干潟で貝やモズクをたくさん採り、
ナマコ、カニ、ヒトデやハリセンボンを見ました。

その夜晩ご飯はモズク丼。
子どもたちもたくさん食べました。


そして、ずっと釣りをしてみたいと言っていたHalに、
ついに釣竿を買いました。今年の誕生日プレゼントです。
もちろんSoraの分も。
これで魚を釣れるようになったら、家計も助かる〜!!かな?

初体験では、釣り糸がからまっただけで終了~Tara
二人ともエサをばらまいて楽しんでいました。


そんなこんなで野生的に成長してくれています。
先日お風呂にヤモリが泳いでいたので、
Halに取ってほしいとお願いをしたら、
嫌がらずに生きたまま捕獲。窓の外へ逃がしてあげました。
おーー、頼もしい!!私には無理でした。

Soraも、かわいい花見つけて私にくれたり、
何か実がなっていると食べられるか聞いてきたりします。
色んな知恵が身につくといいな。




結局、勉強って本人のやる気だと思うんです。

大きくなってやりたいことが見つかったとき、
達成するために勉強が必要だったら、
その時は自分で必死に勉強するだろうし(多分…)
そうなった時に、勉強が難しすぎて挫折することがないくらいの
学力は身につけた方がいいと思うので、
そのためのサポートはしていきたいです。


最近、ニンテンドー3DSが欲しいと言うので、
5年生になって、テストの平均点90点だったら買ってあげる、と約束しました。
これで、最低限の勉強をするモチベーションになるかなあ?



そうそう、先週から、宿題やりなさい、っていうのやめることにしました。
宿題やらなかったり、忘れ物したら、自分の責任だよ、ママは知らないよーと宣言。
自分から「今日の音読はここにする」と持ってくるようになり
口出しを我慢するのは大変だけど、いい効果が生まれました!!




試行錯誤ですが、勉強とそれ以外のバランス取りながら、
進んでいきたいです。




By Kyoko


違うということ

先日、小学校の授業参観がありました。
私が行けなかったので、By Hiroshiに仕事を抜け出して参観してきてもらいました。

国語の授業で、みな教科書を音読して、
クラスメートを評価するという学習をしていたそうです。

「Aさんは、声が大きく上手に読めていました」
「Bさんは、スラスラ読めました」

などの感想があがるなか、
Halの番が回ってくると、

「Cさんの読む速さは20kmくらいでした」

と、立派に感想を述べたそうです。

担任の先生は笑ってしまって、なかなか次に進めなかったようです。笑



その夜、本人にどんな発言をしたのか聞いてみました。
そこから派生して、自分の読む速度、字を書く速度など分析が始まりました。
Halは46kmくらいで字を書けるけど、30kmくらいで読めるよ」
などと言うので、「読む方が早いでしょう」など一緒に考えました。



という話を同僚にしたところ、彼女の息子さんの通う小学校の
校長先生の話を教えてくれました。
その先生は、「これからの時代、先生に褒められるような子よりも、
腕白で叱られるくらいの子の方がいい」というような話をされたそうです。
先生に褒められる=大人にいい顔できるような子は、
大人になったとき、人の言うことをやるだけで、
自分から新しいことを生み出すようになれないかもしれないから、
というような内容だったそうです。

同じような話は他でも聞いたことはありますが、
校長先生からの話、というところが素晴らしいと思いました。




私は、小さいころから要求されていることをこなすのは得意でしたが、
Halのように他の人と全く違った観点から物を見たり、
全然違うことをすることはできず、それができる人に憧れていました。
「ふつう」でなくなるように努力して、今の私があります。


なので、Halのことがとてもうらやましく、誇りに思っています。


そういえば、保育園の時からすごかったな。
「”お”のつく言葉は?」という質問に「おに」「おりがみ」などと皆が答える中、
Halは「ライオン」と答えていました。
そうだよね、お、から始まる言葉は?って言われたわけじゃないもんね!!



いつも先生に怒られることを恐れているくせに、
堂々と、自然に、人と違うHalの個性。
先生に怒られたっていいんだよ~といつも言っているのですが、
そこだけなぜか心配性です 笑。



これから大きくなるにつれていじめられたりしないか心配だけど、
彼の素晴らしいところを伸ばしてあげられるよう、頑張りたいです。


これからも周りの人たちをビックリさせ続けてね!


By Kyoko

妖怪世界

お化け屋敷とかホラー映画とか、怖いのは嫌いです。
妖怪やお化けが苦手です。

と、ずっと思っていました。



でも、実は私、妖怪大好きでした…!

ある日気づいてしまったんです。
大好きな手塚治虫作品。京極夏彦もの。

めっちゃ妖怪出てくるじゃん。


あれ?怖いから嫌いなはずなのに。





で、考えてみました。
お化け屋敷とかホラーものは、人を驚かせて
ショックを与えて怖がらせる、
いわゆる「心臓に悪い」系が多いから嫌いなのかも。

妖怪は別に驚かせるわけじゃなくて、
ただ別世界にいざなってくれるだけなんです。

昔から日本にいる妖怪も、イタズラくらいはするかもしれないけど、
別に脅かそうとかしてるわけじゃなくて、
ただそこにいるのを、人間が勝手に怖がっているだけ。

怖く演出してるのは、いつだって人間でした。
妖怪自体が怖いわけじゃない。


そう気づくと、やっぱり妖怪って面白い。
妖怪を、異形、異世界のシンボルだと捉えると、
手塚作品は妖怪的な要素満載のキャラで溢れていることに気づきます。
アトム、ブラックジャック、ピノ子、どろろ、きりひと、バンパイヤ、サファイア。
ヒョウタンツギも??
ま、どろろは、まんま妖怪ですが。

そう考えると、ハリーポッターも同じ。

この世界とは別の世界がどこかにあるんだという夢。希望。
目に見えることが全てじゃないということ。


そういう考えやお話、物語に惹きつけられるのは、
自分と、自分が属しているものから脱出したいという願望があるからかな。
今の生活には満足してるけど、それでも魔女になりたいという夢を捨てた訳ではありません。
空想から物語を紡げるのは、きっと人間の特権ですよね。


学生の頃から読み続けている手塚治虫のマンガにはものすごく影響されています。
他のマンガも好きだけど、手塚作品は別格。
図書館にマンガが置いてあるってすごくないですか?
手塚作品のみ、文学として扱われていますよね。
アメリカの図書館にはアメコミとかないと思うよ。



昨年、実家に置いてあったマンガを母が送ってくれて、がっつり
読み返してみました。

全部面白いけど、私のおすすめは「空気の底」という短編集です。
この世の不条理ややるせなさみたいのが詰まってて、
大人になって読み返してみると、私の少女時代どんだけ暗かったんだ、って
思っちゃいました。



最近、手塚作品がタダで読めるアプリのCMを見ました。
マンガは紙で読む派だし、神様の作品がタダなんて!?と思ったけど、
これを機に若い世代にももっともっと読まれるようになったら嬉しいな、と
思います。みなさんもぜひぜひ読んでみてください。

妖怪の本家、鬼太郎はあまり読んだことないのですが、
好きな人は、魅力を教えてくださいOnpu

By Kyoko

青春よ再び…?

ポップで鮮烈な音楽と、クレイジーだけどなぜか郷愁を感じる映像。
スタイリッシュなのに泥臭い人間味にまみれた、Trainsppotingは、
文句なしに私の青春ナンバーワン映画です。

イギーポップの Lust for Lifeにのせた
“choose life…”というセリフのオープニングシーンは
あまりにも有名だと思います。
I chose not to choose life, I chose something else.


高校生の時にこの映画をシネマライズで見て衝撃を受け、
その後も何度も観たし、サントラも聴きまくりました。
Tシャツも持っていましたよ。
ちょっとペラペラの生地の白いチビTで、
オレンジのロゴとレントンがプリントされてるやつ。
お気に入りで、今でも覚えてるほど。
ベトナム旅行中、現地の人と間違えられ観光客に道を聞かれた時にも
そのTシャツを着ていました 笑。

俳優陣もみんな大好きになりました。
今はビッグになってしまったユアンはもちろんですが、
一番はロバート カーライル。
トレスポでは凶暴なサイコ役ですが、
優しい目をした悲しげな役もピッタリで、
プリーストの恋人役とか大好きです。
はーー、カッコいい!

大好きすぎて、スコットランドに留学したかったくらいですが、
色々あって諦めました…笑
今でもスコティッシュアクセント聞くとワクワクします。
全然聞き取れないけどね…



ユアンがまたスコティッシュ話す所聞きたいなぁ。

なんて思っていたら。


まさかの、20年ぶり!
オリジナルキャストと製作陣でSequal映画が完成!!!!

青春復活。

製作が始まったというニュースを見た時には、興奮しすぎて、やばかった。
鼻血出るかと思いました。
すぐに、トレスポ体験を分かち合った友人Yにメールし、喜びました。

20年前の映画はVHS(時代を感じるなー)しか持ってなくて、実家で保管してるかもわからないので、
中古DVDを買い込んで、久しぶりに観て、復習。
昔は年上だったキャラクター達ですが、再会すると未熟な若者になっていました。
やっぱりあのSpudのシーンは何度見ても笑っちゃうなー。




そして、そして
ついに観てきました。
Trainspotting 2。


子どもたちには絶対に見せられないので、
前日飲みすぎて怒られたパパが子守担当。
久しぶりに一人で夜の街へ。


それだけでもウキウキなのに、
行く先に待つのは、あいつら!



20年ぶりに会ったら、
みんなきちんと、ダメおっさんに成長していました。



正直、映画自体は期待以下でした…
2も一つの独立した映画として楽しめる作品だったらよかったのですが、
完全にに1にぶらさがった作品になっちゃってて。
あまり多くは書きませんが。

でも、キャラクターたちと音楽はやっぱり最高でした。
大好きなSpudがかわいくて。
頭頂カッパみたいになって、哀愁漂いすぎ。
彼の表情は本当に最高!!
懐かしの黄色いサングラスかけてるシーンもありました。


少しガッカリもしたけど、すごく楽しくて。
昔よく遊んだ友達に久しぶり再会して、「え?こいつこんなんだったっけ」
と思いつつも、しゃべってると相変わらずなとこがあって
段々楽しくなるような感じかな。
懐かしい気持ちでニヤニヤしながら、最後は笑顔になれました!

2だけでも楽しめる作品になっていたら、若者にももっと
見てもらえたかもしれないのに…もったいないなー。


トレスポ2を見て、自分は割とまともな大人になれたのかなと思いましたが、
もっとcrazyなことしたいな、という気持ちにもなりました。
映画中、バイオレンスなシーンで急な動きがあると、
“shit!”と一人で叫んでしまう37歳 笑。
トレスポジャンキーの私は、またサントラ買っちゃうんだろうな。


観終ってから、大学時代の友人(in USA)にすぐにメールして、語り合っています。
今、映画の趣味があう友達が周りに誰もいなくて、それが本当につらいです。
会社の人には「トランスフォーマー?」っ言われるし…Orooro
辛いです。

いずれにせよ、見たことない人は今からでも1を見てほしいです。
そして、子どもに麻薬の恐ろしさを教えたいなら、
Trainspottingを見せるのが一番ですよ。



Choose watching your favorite movie, reminiscent of our youth.
Choose your future. Choose Life.




PS. 土曜の夜に一人で出かけさせてくれたBy HiroshiHalSoraに感謝。
せっかくの土曜の夜だったので、映画の後、会社の同僚を誘いました。
BassやGuinessを飲みに行き、イギリス気分満喫しました。
(飲んでたのは私だけだけど…涙 辛い…その2)
これからもちょくちょくこういう機会増やしたい!
よろしく!!





By Kyoko




小学生男子

小学生男子。
力一杯バカバカしく、ストイックにとことんバカを追求する人種。
なんであんなにくだらなく、おバカなんだろう。
なんでおバカなことがそんなに嬉しいんだろう。
なんで、疲れないんだろう。


小学校を卒業する時、少しさみしいのと同時に、
あー、もう男子と関わらずにすむわ、とホッとしたのを覚えています。
(中学からは女子校だったので)


長い時を経て、ついにまた小学生男子と再会。



うちにも一匹誕生しちゃいましたよ。
パワー全開。ハナクソほじほじ。
最高のしつこさで、究極のくだらなさを体現。
ゾロリでオヤジギャグを猛勉強。


Soraが小学校卒業するまで、これから8年間続く
小学生男子との生活が始まってしまいました。
Soraはもっともっと最強な男子になってくれることでしょうね…


楽しむ方法はただ一つ。
バカになることですね!!
ママも割と得意ですよ 笑。

By Kyoko


ぶちゃかわ

小学生の時だったでしょうか。
両親と一緒にムツゴロウさんの「子猫物語」を見ました。
チャトランとプーすけがかわいくて。

映画の最後の方にプーすけが首をキュッと傾げるシーンがあるのですが、
その様子に心奪われ、以来パグに首ったけ。

定期的にテレビで放送されるムツゴロウ王国の番組を
欠かさず見ながらパグ愛を育みました。


(大学生の時に子猫物語をもう一度見てみたのですが、
映画としてはちょっと内容が微妙で、少しがっかりしてしまいました。
思い出は美しいまましまっておいた方がよかったかな。)


そして、ついにパグちゃんが我が家へ。
1代目くーちゃんは、とてもお利口でかわいい子でしたが、
一歳半くらいのときに、熱中症で亡くなりました。
当時はまだ 熱中症が一般に知られておらず、本当に
可哀想なことをしました。

しばらくして2代目かんちゃんがやってきました。
やんちゃで、おいしいものが大好きだった彼は
17歳まで大往生してくれました。
晩年には私も実家に帰る機会が少なく、
最後あまり一緒にいられなかったことが悔やまれます。

二匹とも、素晴らしい時間と思い出をくれました。
ありがとう。



なぜこんなにもパグに魅かれるのか。
ぶちゃかわにたまらなく心動かされるのか。

凛々しい犬もかわいらしい犬もいるのに、
私にはパグ、フレブル、ボストンテリアなどの
ぶちゃかわが一番。


王道が苦手というのはあるかもしれません。
主役よりも悪役や脇役が好き。
正統派二枚目はちょっと苦手。

きっとそれよりも、ぶちゃかわ犬のあの癒しオーラが
好きなんだと思います。
たるんだ皮。ちょこんと座る姿。
不思議そうな顔つき。

Youtubeで、”pug tilt head” で検索してみてください。
悶えるくらいかわいい動画見れます。
うまく埋め込めなかったので…。



かんちゃんが逝ってしまってから、
そんな私の心を癒してくれたのは、
フレブルの夏彦

北海道の大自然で暮らす夏彦と家族たちがかわいすぎて。
飼い主の坂下さんはプロのカメラマンなので、写真も高品質です。



前の職場では、出社して一通りメールチェックなどを終えて
一息ついたら、夏彦のブログをチェックするのが日課でした。
出産・育児で定期的にチェックできなくなってしまい、
最近少しご無沙汰していました。
先日久しぶりに覗いてみると。


夏彦もこの3月に天国に行ってしまっていました。
デカ顔でみんなを癒してくれてありがとう。
ご冥福お祈りしています。


*画像は夏彦のブログより勝手にお借りしております。






By Kyoko

専用と汎用

日本の商品は、ものすごくユーザー目線で、
とことん使いやすさを追求したものが多いですよね。
しかも、今のままでも素敵なのに、更に改良を重ね続ける姿勢は
素晴らしいと思います。日本のメーカーさん、すごい!!

外国人が日本のものを手に取った時、その使いやすさに感動しちゃうみたい。
例えば、食材のパックには何度でも開け閉めできるチャックがついてますよね。
あれ、外国ではまだ少ないです。
ペットボトルのシュリンクも、ピリピリ剥きやすいです。
外国ではあんなに気持ちくピリピリできないできないのでは?
最近外国行ってないから、今は違うかもしれないけど。


ここからは主に中国の話になりますが、
日本のものをマネて、似たようなチャックを作っても、
1〜2回でもう閉まらなくなります。
使いやすさなんて微塵も考えずに商品開発したことが
伝わってくるもので溢れています。


商品だけじゃなく、建物やお店でも。
デパートに行けば、目的のお店、
トイレのサイン、はたまた出口を探すのも一苦労。
どんだけ無駄に歩けばいいんだろう…という感じです。

でも、そういう環境にいると、次第に
日本の消費者は甘やかされすぎているなーと感じるようになりました。


日本って、専用の商品多くないですか?
キャベツの千切り用のピーラーみたいのとか、
ゆで卵輪切りにするやつ。
ホームベーカリー専用のイーストを測るスプーン。
排水口に貼るシール。
CDラック。
マンガケース。
女性専用車両…はちょっと違うか。


洗剤や石けんも、衣服によって細かくカテゴライズされていたり、
掃除する場所によって全部違う。
(↑これに関しては、独身時代から疑問に思っていて、
何にでも使える重曹と石けんを使い始めたら、スッキリしました。)


だから、自分で工夫しなくなってしまうんです。
自分で考えなくても、全てそこにある。
別になくてもなんとかなる物なのに、
持ってないと目的が果たせないように思ってしまう。
甘やかされてるだけでなく、無駄にお金を遣わされている。


モノがすぐ壊れたり、使えなかったり、トラブル満載の
中国生活では、じゃあこうしてみよう、ああしてみよう、と
工夫する場面がたくさんありました。
脳へのいい刺激になったはず。

あと、中国やアジア圏中心だと思いますが、ビニール袋使いが、すごいですよね。
鮮肉も飲み物も、スープまでビニール袋に入れてお客さんに渡すのも、
一つのものを色んな用途に使ってることなるかも。
日本の発泡スチロールトレイや、果物用の固いプラスチックは
ちょっともったいないように思います。



とにかく、そういった訳で、
今でも何か困ったことがあれば、専用のものを買う前に、
今持っているものでなんとかなるか、
なくても問題ないのではないか、可能性を検討してから
買うようにしています。

持ち物が激減したわけではないけど、
そこまでは増えてはいないと自分では思ってます。

子どもたちも、何か欲しいものや食べたいものがある時には、
まず「ママ作って」と言ってくれます。
子どもたちにも、自分で工夫してサバイブできるスキルを身につけてほしいと思っています。

そしたら、外国行ってもそんなに困らないかな?


そうは言っても、ゆで卵を輪切りにするやつは、うちにもありますけどね!
糸とかで切るのめんどくさいし、包丁だと崩れてしまう。
それに、子どものお手伝いにぴったり。
便利なんだけどね〜〜、正直出番はそんなに多くないです。
他の用途にも使ってる人いたら、活用方法教えてください!


By Kyoko


モラトリアム人間

「やればできるのに、やらない」と評価されることが多いです。
小学生の頃から、やる気のない子でした。

小さな時はそれなりに頑張っていたはずなんです。
なぜやる気がなくなったのか、原因として思い当たる出来事があります。

小学2年か3年の頃だと思うのですが、
体育の授業でドッヂボールをしていました。
小柄で身軽な私はボールをよけるのが得意で、
スイスイかわし、ついにチーム最後の一人となりました。
当然、集中攻撃されます。
ボールを受け止めたり投げたり攻撃はできないので、
頑張って逃げ回るしかないのですが、
最後には、中央の線の近くで、男子からの全力ボールが顔面に。


頑張ったって、他の人よりひどい目にあうだけ。


そんな思いがジワジワ蓄積していったのだろうと思います。
小学生高学年になると、ドッヂボールは最初の方に
わざと軽いボールに当たり、早めに外野にでて
友達とのおしゃべりを楽しむような自堕落スタイルが
定番となりました。

中学でも高校でも、とりあえずテストでいい点さえとっておけば
先生からも文句を言われないことを学び、
本当に身のある勉強ではなく、点を取るための勉強だけしました。


大人になって、仕事でも同じように、やるべきことだけキチンとやっとけばいい
というスタンスで、プラスアルファは滅多にしないし、完璧は追い求めない。
何か提案したら、自分の仕事が増えるだけです。


そんな私にとって、キラキラ眩しいのは同僚のUさん。
彼女はいっつも一生懸命なんです。
仕事もそうだし、人に対しても。
私が何気なく洩らした疑問にも、色々調べて、答えを見つけてくれるし、
(仕事とは関係ない、どうでもいいこと、例えば言葉の由来とか)
同僚のちょっとしたグチにも、「こうすればいいかも?」と
改善策を提案してくれます。

そのエネルギーと愛に、いつも感服します。


そんなUさんを見てると、私はダメだなーーって。
よくあんな一生懸命になれるなーって不思議にも思います。
同時に、反省しながら最近気づいたことが、
私は自分で決めたことは割と頑張るということ。

例えば、大学一年生の時。
アメリカに来たばかりで、英語を身につけるため、
なるべく日本人といる時間を少なくしようと決めました。
アメリカ人で気の合う仲間が出来なかったので、
結局韓国人とよくつるんでいました。
みんな英語ペラペラで、私もかなり上達したと思います。

今は、毎日の食事の仕度。
なるべく体によく、おいしく、コストもかけないように
しようと心がけているので、
必然的になんでも手作りすることになります。
(その代わり掃除と片付けはしません。
たまにするけど、テキトー。)

顆粒だしやブイヨンも殆ど使わなくなり、
うどんは手打ち、パンもおいしいお店で買うか、手作りです。
冷凍食品は、ピンチの時やパパにお願いする時以外は
登場しなくなりました。

子どもたちは、たまに冷凍食品やインスタントラーメン、
ふりかけを出すと大喜びします 笑。

別に誰も褒めてくれないことだけど、
自己満足だけど、これって割と頑張ってるのでは…?
と思うようになりました。


たまに、友人から「頑張り屋」って言われることがあるんですが、
それもおそらくは全て自分(と自分が好きな人たち)のために、
頑張るって決めたことを頑張ってる姿を見ての評価だと思います。
つくづく蟹座です…。


周りではなく自分が自分を評価できればいいのかもしれない。
一つだけでも頑張ってることがあればいいのかもしれない。
そして、将来子どもたちが大きな病気をしないで
健康な人生を送れれば、それが私への最大のほめ言葉になるのかもしれない。


そうやって自分をダマしながら、
今日もダラダラ生きていきています。


心配なのは、子どもへの悪影響です 笑
子どもにも、あんまり「ガンバって」って言いたくないのすが、
あまりにダラダラしてると、脅して(?)やらせたりすることも。
難しいところです。

先週からSoraがスイミングでダラダラ、先生の言うことを聞けないので、
カッコよくできないんなら、もうスイミング辞めよう、と脅してみた日に
少しだけカッコよくできたので、
ダラダラした時と、カッコよくできてる時
どっちが楽しいか聞いてみると、
カッコよくできる時!と言っていました。

やっぱり楽しむことが一番かな。


By Kyoko


島豆腐天国

上海から沖縄に来たばかりのころ、魚介、野菜、お肉など
おいしい食べ物すべてに感動していました。
その中でも特にうれしかったのがお豆腐。

島豆腐はもう全国的に人気なので、あえて説明はいらないでしょう。

でもあまり知られてないだろうことは、
沖縄では普通のスーパーでもお豆腐屋さんのお豆腐が買えるということ。

阿佐ヶ谷に住んでいる時、近所のおいしいお豆腐屋さんが大好きでした。
北口の小さな商店街にあるお店でいつも買っていました。
でもお豆腐屋さんが閉まってしまうと、もう終わり。
スーパーではパック詰の冷たい豆腐しかありません。
もちろんそれもおいしいんだけど。
お鍋や冷奴には、やっぱりお豆腐屋のじゃないと寂しい気持ちになりました。


ところが、沖縄では、わざわざお豆腐屋さんに行かなくても、
いつものスーパーで買えちゃうKyaKya
各地域のお豆腐屋さんが、スーパーや商店に
できたての「あちこーこー」豆腐を届けてくれるんです。
1日に3度くらい、配達の車が各店舗を巡ります。

そのため同じ沖縄県でも、場所によって品揃えが違います。
沖縄市では赤野豆腐さんが人気だし、読谷では読谷山豆腐や一力食品。
だから、北部や南部に遊びに行く時には、どんなお豆腐屋さんが
卸しているのかついついチェックしちゃいます。

それぞれおいしくて、その日のあちこーこー具合とか、
作るメニューによって、豆腐をチョイスします。
あちこーこー度を見るため、ビニールに入った豆腐を触っての温度チェックが欠かせません。

島豆腐だけでなく、ゆし豆腐や厚揚げもあります。
そして、島豆腐の中でも最近気に入っているのが地釜豆腐。
釜の中で豆乳をわざと焦がして独特の風味をつけている豆腐です。

焦げ?
…中国で豆乳を飲んだことある人はピンと来たと思います。
そう、あの風味です。
中国のうすーーーーい豆乳と一緒に味わうと、焦げ焦げ味が際立って
なんてまずいんだろう、と思っていました。

なので、沖縄に来たばかりのころに地釜豆腐を匂いを嗅いで、
まずそう、絶対食べたくない、と思っていました。

ところが、一度は食べてみないと、と挑戦したら…
うまいーーー。
濃厚な島豆腐とその食感には、焦げ風味があう!!!
中国の豆乳とは別物でした。誤解しててごめん。


できたて島豆腐のおいしさを知ってしまうと、元には戻れません。
本当にふわふわでおいしいんです。
パックされている豆腐や食べきれず冷蔵庫にしまった豆腐は、保管温度が低く、
温めても同じようなふわふわ食感にはなりません。
チャンプルーにしておいしくいただきます。


お豆腐屋さんの島豆腐、一つだけネックなのはお値段。
パックの島豆腐は安くておいしいので、お財布と相談しながら、
メニューによって豆腐を使い分けます。
ゆし豆腐も最高においしいですよ~。スンドゥブ風にしたりしても好吃!
チャンプルーだけでない、沖縄の豆腐を是非味わってほしいです。


アメリカ留学中に、豆の香りも味もなにもない紙パックの
Silken Tofuを食べていたころと比べると、今はまさに豆腐天国にいるなーと思います。
嬉しいです。


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沖縄は、うりずんの季節を迎えました。(多分)
定義は色々あるみたいですが、冬が終わって暖かくなり、
本格的な夏が始まるまでの短い季節、と私は理解しています。
春、って感じではなく、でも気持ちのいい時期です。

この季節の楽しみは、海草の新物。
普段、乾燥や塩蔵ものが多い海草ですが、
この時期はスーパーにも採れたてのアーサーやもずくが並びます。
アーサーといえば、アーサー汁。
お吸い物のような感じで、これに欠かせないのもお豆腐です。
これがおいしいんですよね~。


余談ですが、中国で「龍豆」とよばれている野菜が好きだったのですが、
沖縄でも同じ野菜が「うりずん」として親しまれていて、
初めて見たときにめっちゃ興奮しました。
本土でもシカクマメとして売ってるかな?



By Kyoko